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大善寺の​歴史

【開創】

元和元年(1615)

【開山】

頓蓮社良教一阿乗海

【開基】
旧梅田村(現・五所川原市)に草創。慶安2年(1649)6月、第2世讃誉善廓とき経緯は未詳であるが板屋野木村(現・板柳町)に移転。開山の乗海は、『浄土宗寺院由緒書』(『増上寺資料集』所収)によると、乗海は相模国(現・神奈川県)で学び磐城国(現・福島県いわき市)専称寺の良興から法脈(仏法を師から弟子へと伝える系脈)を受けたという。

【沿革】
・明和3年(1766)1月28日、大地震により焼失。

・22世良称硯含のときに本堂を建立。
・27世良道寿源のときに庫裡を建立。寿源は大本山増上寺53世嶺誉智堂に随い円頓戒(法然上人以来受け継がれている浄土宗の戒律)及び蓮宗(浄土宗のこと)の秘奥を極めたとされる。

・文久2年(1862)9月21日夜半、再び庫裡が焼失(33世良厳廓玄のとき)。


・中興41世称誉瑞彦(1932-2000)が伽藍を整備し現在に至る。
・昭和48年(1973)開宗800年・開山上人350回忌の記念事業として現在の本堂を建立。
・昭和56年(1981)庫裡を増築。
・平成5年(1993)11月23日に位牌堂「月影堂」を増築落慶し、歴代諸上人墓碑開眼式を行った。
・平成11年(1999)本堂の屋根を銅板葺に葺き替え。
 

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